DATE 2017/05/16Category: 不用品回収

エアコンや室外機をお得に処分する方法

エアコンや室外機は、粗大ゴミ回収できないリサイクル家電4品目の一つ。適切な処分方法が求められますが、不法投棄や粗大ゴミに出したりしなければ良いだけで、売却したって構いません。ここでは、エアコンや室外機をどこに依頼すれば売れるのか、どんな物なら売れるのかを紹介します。

エアコンや室外機は売れる!
上手に売るコツとは

家電のリサイクルがうまく回らない理由の一つが、国内の修理費用が高額なことです。何かを修理しようとしても「直すより買った方が安い」と諦めた経験が誰にでもあるのではないでしょうか?
しかし、海外では技術者も多く修理費用が安いので、買い替えよりも修理して中古を使うという大きなニーズがあります。特に日本製のエアコンは、自動車、バイク、炊飯器のように品質の高さがよく知られており人気です。
リサイクルショップ、買取専門業者に持ち込めば、ある程度の年式のものならほぼ買い取ってもらえます。ただし、取り外し費用がかかること、年式によっては買取でなく回収になること、回収の場合は無料回収と有料回収があることに注意が必要です。

エアコンや室外機は5年以内だと価値が高まる

エアコンの設計標準使用期間は、だいたい10年です。実際は10年以上使用できるケースがほとんどですが、そこまで古いものはさすがに人気がありません。冷蔵庫や洗濯機と違って、エアコンは省エネ性能が電気代に大きく影響するので、動けば何でもいいという層が少ないのかもしれません。性能が競争が激しいジャンルなので、毎年新モデルが発売されることもあり、型落ちの価値が下がりやすいです。
高価買取の目安となるのが、購入から5年以内です。5年を過ぎていると、買い取ってもらえない可能性もありますので、事前に買取り業者と相談しておくことをおすすめします。

エアコンや室外機を買い取りしてもらうためのチェック項目

やはり処分よりも買い取ってもらった方が良いですよね。ここでは、どんなエアコンや室外機が買い取ってもらえるか、どのようなものが高額買取りしてもらえるのかチェックしていきます。

・エアコンの品番

エアコンや室外機には、品番などが掲載されているシールが貼られています。これは、エアコンのスペックが記載されている重要な部分です。確認しておきましょう。もちろん製造年が新しければ新しいほど買取りしてもらいやすくなります。

・リモコンや取扱説明書
付属されていたリモコンや取扱説明書があるのかを確認しておきましょう。ない場合は買取り金額が下がる場合があります。

・臭い
送風される際に臭いがあると買取り額が下がる場合があります。

・状態
もちろんエアコンも室外機も破損があれば、買取りしてもらえなくなります。

買い取ってもらえるなら妥協も必要

エアコン買取りの相場は数千円~数万円です。確かに高額で買い取ってもらいたい人がほとんどだと思いますが、妥協することも大切です。赤字にならないように準備(掃除をしたり、取扱説明書を揃えるなど)をして価値を下げない努力が必要です。しかし、多くを求めてはいけません。

まとめ:損をしないための準備を怠らない!

エアコンを処分するとき、買取か回収(有料または無料)になるかの線引きは購入から5年以内かどうか。取り外し工賃が必要になるので、買取費用とトントンになることも多いです。品番がわかればかなり正確な見積もりが出るので、複数の業者の業者に見積もりを出す、掃除をして価値を下げないようにする工夫が必要です。

関連記事

お問い合わせはこちら