不要な家電、買取額を少しでも高くするコツは？

3つのコツを抑えて、
家電を高く売りましょう

粗大ゴミの処分費用は自治体によって異なりますが、DVDレコーダー、ビデオデッキの場合、だいたい300円程度の処分費がかかります。申し込みし、ごみ処理券を購入、貼り付けて予約した収集日に指定の場所に排出します。なかなか手間ですよね。
しかも、収集予定日は申し込み日直近は埋まっていたり予約できないシステムになっているので、回収は早くて一週間から二週間後になります。
そんな面倒をかけてお金を払って処分するなら、売った方がずっと話は早いです。
ほとんどの回収業者は、比較的すぐに、無料で見積もり・引き取りに来てくれます。買取できる場合はその場で現金になるので一石二鳥！
高く売るためには、次の3つのポイントを抑えておきましょう。

年式が若いうちに売る

当然ですが、新しいものほど高く売れます。カメラやミシンなどと違い、一般的な家電製品は中古価格が下落しやすいので、いくらレアものでも古ければ効果買取は望み薄となります。次のモデルが発売されると一ヶ月でも二ヶ月でも早い方が良いので、買い替えたらすぐに売りましょう。

付属品、取説、保証書を集めておく

付属物が揃っていれば査定額のアップが期待できます。取扱説明書、配線コード類、部品はあるだけ集めておきましょう。購入時の箱やスチロール材などがあるとより価値が上がります。

掃除しておく

買取業者が買取後にクリーニングすると言っても、落ちる汚れなのかそうでないのかがその場ではわからないので、汚れがひどい場合は査定額が下がります。掃除する手間も省けるので、掃除しておけば買取額が上がります。あらかじめ自分で限界まで掃除しておきましょう。冷蔵庫や電子レンジは食品の匂い、洗濯機はカビの匂いにも注意しましょう。

売れる時期を狙って売る

売れる時期の考え方は二つあります。一つは新生活が始まる春先。一気に家電を揃える必要が出るので、中古家電もよく売れます。3月～4月に売るのがおすすめです。
もう一つのタイミングは、新モデルが発売される前。新生活が始まる春先に多く出回りそうですが、新モデルの発売が多いのは実は夏。冷蔵庫、洗濯機、エアコン、炊飯器、ホットプレートなどの生活家電は7月～9月に発売されます。今持っている製品が最新モデルだったとしても、この時期を過ぎると二つ前のモデルになってしまいます。一つ前の旧モデルであるうちに売った方が良いです。
扇風機やストーブなど季節商品は、必要時期の1～2ヶ月前の発売が多いです。先を見越した買い物をする人でも、真夏にストーブを、真冬に扇風機を買う例は少ないでしょう。季節商品は特に、シーズン直後に価格が下落して、一年間は売れない状態になります。ですから買取額も下がります。シーズン前かシーズン同時に売るのがお得です。